NikolaでMathJax

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2025-09-21 02:07

ソース

NikolaでMathJaxを使った記録。

やったこと

MathJax v4 の導入
プラグイン "units" の導入

結論

math_helper.tmpl を /templates/ にコピーする。

math_helper.tmpl の

<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.5/MathJax.js?config=TeX-AMS-MML_HTMLorMML" integrity="sha512-yxTB34XQUKlyuz73upeDrZ91/tbZW/YAURVWL3s+09bEWdmORQzUZwSKyBIRxSeHuSwh1aOKEffn2/D65kwyYg==" crossorigin="anonymous"></script>
% if mathjax_config:
${mathjax_config}
% else:
<script type="text/x-mathjax-config">
MathJax.Hub.Config({tex2jax: {inlineMath: [['$latex ','$'], ['\\(','\\)']]}});
</script>
% endif

を

% if mathjax_config:
    ${mathjax_config}
% else:
<script>
window.MathJax = {
  options: { processHtmlClass: 'math' },
  loader: {
    paths: {
      tex: 'https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@4.0.0/input/tex/extensions'
    },
    load: ['[tex]/units']
  },
  tex: {
    packages: { '[+]': ['units'] },
    inlineMath: [['$', '$'], ['\\(', '\\)']],
    displayMath: [['\\[', '\\]'], ['$$', '$$']],
    units: { loose: false, ugly: false }
  },
# startup: {
#   ready: () => {
#     MathJax.startup.defaultReady();
#     MathJax.typesetPromise();
#   }
# }
};
</script>
% endif
<script defer src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/4.0.0/tex-mml-chtml.min.js"
        integrity="sha512-yxTB34XQUKlyuz73upeDrZ91/tbZW/YAURVWL3s+09bEWdmORQzUZwSKyBIRxSeHuSwh1aOKEffn2/D65kwyYg=="
        crossorigin="anonymous"></script>

に置換

メモ

units は MathJax v4 以降対応 (らしい。未検証)
cdnjsではMathJaxの /extensions が提供されていない模様。

よって、 tex: 'https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@4.0.0/input/tex/extensions' を指定し、jsdelivrから読む。
startupはおそらく不要、コメントアウトしている。
require は読み込む必要があるか不明(標準で使えるかをドキュメントで確認すれば良いが、していない。

これにたどり着くのに4時間くらいかかってしまった。

ChatGPTに聞きつつやってみたが、ChatGPTはまだまだ完全ではない。今回はChatGPTに聞かなければ解決しなかっただろうが、 ChatGPTの回答が生成されるのを待つためにかなり時間を溶かした。自分の技術力を上げることが必要。

それと、PCのスペックが低すぎて作業が滞った。

まず、CPU (i5-8250U) が弱い。ベンチマークスコアはN100と同等。 AtomやCeleronで開発をするようなもので、無理があろう。

(補足)

PassMark では、 N100/150/200, 8250U: 5372/5464/4723, 5806 となっている。かろうじて8250Uがトップ。

N100はi5-8xxx相当の性能があるため、軽い事務作業は快適に行えるだろう。良い時代になった。)

(余談)

Celeronが強かった時代もあったね。

メモリも足りない。タスクマネージャーでメモリのタブを確認すると、 "コミット済み" がだいたい 30-40/60-70 GB になっている。

研究で使うソフトウェアがまともに動かなくて困る。 (これはハードウェア以外にも原因がありそうだが) MATLABでSDRを実行すると、このPCで実行した時のみ捕捉が正常に行われない。 PocketSDRは10信号くらいを超えるとまともに操作を受け付けなくなる。

新しいマシンがほしい。切実に。