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PocketSDRの仕様の理解と追加実装案

PocketSDRの仕様を理解し、フォークしてコードに改変を加える際のメモ。

理解の手順

  1. GNSSについて

    1. SPPの概要

    2. 信号の種類 (変調方式, データ形式)

    3. 観測量の種類

    4. 測位方式

    5. GNSSで使われるファイル・ストリーム形式

    6. 測位計算の実装方法

  2. 一般的なSDRについて

    1. 信号のA/D変換

    2. 信号捕捉

    3. 信号追尾

    4. 航法データのデコード

    5. 観測量の計算

    6. 観測量の書き出し(ファイル・ストリーム)

  3. PocketSDRの仕様について

PocketSDRのアプリケーション構成

ほぼ doc/pocket_sdr_hel.pdf の抜粋。

  • src/

    • sdr_

  • app/

    • pocket_scan

      • USBデバイス(フロントエンド)の検出

    • pocket_conf

      • フロントエンドの設定

    • pocket_dump

      • IFデータの保存

    • pocket_acq

      • 信号捕捉

      • IFデータ(ファイル・フロントエンドからのリアルタイムストリーム) → 捕捉できた信号を表示

      • 対応フォーマット: (他のフォーマットはpocket_trkで代用?) - unsigned int8 : I - interleaved int8: IQ

    • pocket_trk

      • 信号捕捉・追尾

      • IFデータ(ファイル・フロントエンドからのリアルタイムストリーム) → 観測データ・航法データ、PVT解

      • RTCM3, NMEA

    • pocket_snap

      • IFデータで測位

    • convbin

      • rtcm , log file → RINEX

  • python/

    • pocket_sdr.py

信号捕捉・追尾

各信号への対応状況

RTKの可用性